バンコン、キャブコン、バスコンにも走行充電に関していえることです。
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欧州タイプトラベルトレーラーQ&A

高速道路走行に関して
高速道路走行に関しては、勿論、高速道路、有料道路の走行は問題有りません。 料金体系ですが、中型料金の設定の有る道路で、3、4、5、6、7、8のナンバーでけん引した場合、普通車料金がワンランクアップの中型車料金になります。例えば、東京〜名古屋間、普通車料金7、100円が中型車料金 8、500円になります。 高速道路での法定最高速度は、80km/hですので、スピードの出し過ぎにはくれぐれもご注意下さい。
維持費に関して
維持費に関しては、トレーラーは自動車扱いですから、自動車税や車検が必要になります。年間の自動車税は都道府県によって違いますが、東京、千葉、埼玉、神奈川県等は、10、200円です。 車検は2年毎で、重量税12、600円、自賠責保険5、020円なので、整備費を合わせても5〜60、000円程度です。 年間維持費の自動車税、車検費用を合わせて、2で割り1年分の維持費を計算すると、わずか35、000〜40、000円程度になります。
ユーザー車検・・・
維持費を少しでも軽くする方法として、ユーザー車検のお話が良く出ますが、本当に安くなっているのかどうかを良く考えて行って下さい。ブレーキの分解整備に詳しい方なら別ですが、なれない方がトライすると、自分でブレーキの分解をしたことで、安全性が逆に損なわれるとしたら…もう一度ご検討下さい。
車両保険に関して
保険に関しては、けん引車と連結で走行中は、対人、対物に関してはけん引車の保険でカバー出来ます。(但し車両保険は別加入が必要)切り離している時には、けん引車ではカバー出来ませんので、切り離しは、傾斜地では絶対にしない事と、切り離したときには、必ず、駐車ブレーキと4カ所の安定ジャッキを使用して、動かない様にして下さい。

最初の1年は車両保険に加入する事をお勧めします。

走行充電・・・

走行充電はどのくらい充電できるかですが、正直あまり期待しないほうが良いですよ。まず充電って、どの位の時間充電したかが、一番肝心な事なのです。 2時間3時間の走行では、殆ど充電できていないと思って下さい。日本の場合そんなに長い時間走ることってないと思います。充電器で充電する場合でも12時間以上必要ですから。その上、走行時に暑くてエアコンのスイッチが入っていたら、そのエアコンでの電気の消費で後ろのトレーラーに行く余分な電気は残らないと思います。ですから、この状態でトレーラーの冷蔵庫の12Vスイッチが入っていたら、前のトラクターからの電気は殆ど来ませんから、トレーラーのバッテリーを消費して冷やしているのと同じ事です。ですから、目的地に到着した時には、トレーラーバッテリーが冷蔵庫を冷やすのに消費され空になっているかも知れません。ご注意を!!但し、クナウススポーツ400スペシャルではけん引車からの電圧が12V以下に下がった場合でも増幅装置により14.2Vまで上げてトレーラーバッテリーに充電する装置が内蔵されています。通常の場合、トレーラーバッテリーが冷蔵庫へ通電していて、けん引車から来る電気の不足をそのバッテリーが補おうとして、トレーラーバッテリーを消費して現地に着いたらバッテリー容量がなくなっている場合がありますが、この悩みを解消する為にトレーバッテリーの電気は冷蔵庫には行かないように改良した方がよいと思います。(国産のバンコン、キャブコンにもいえることです)走行充電の線径を太くすれば少し違った答えが出てきますが。

冷蔵庫

冷蔵庫ですが、通常トラベルトレーラーの冷蔵庫は3way方式で、DC12V,AC100V,LPGのどれでも冷やすことが出来ますが、先ほどのお話で、DC12Vでの使用時に、けん引車がエアコンを使用していると冷蔵庫を冷やすための電気を送ることが出来ませんので、私の個人的な使い方としては、保冷材か、ブロックアイスを中に入れてクーラーボックスの使用方法で現地まで行き(ガスは走行中使用できない為)、到着してから、そこでAC100Vか、LPGに切り替えて使用します。多くの冷蔵庫は生産国の電圧で使用する様になっていますので、日本のAC100Vでは正常に作動しない為に冷え方も悪いことが多いのですが、全ての冷蔵庫には欧州製ではAC220V,米国製ではAC115Vに合わせて、アップトランスを冷蔵庫に装着して、適性の電圧に上げて使用するようにしてください。但し、電源のスイッチをONにしてから冷えるようになるまでは、最低3,4時間は掛かりますのでご承知起き下さい。

バッテリー

バッテリ−の説明です。この説明は容量とか、構造ではなく、自動車のバッテリーとの使用方法の違いをご説明します。自動車のバッテリーとトレーラーのバッテリーの大きな違いは、自動車のバッテリーは使用時の90%はエンジンで発電して充電しながらの使用になります。バッテリー自体から電気を引き出すのは、エンジン始動の時だけですが、トレーラーのバッテリーは反対に使用時はそのバッテリー自体の中から引き出して使用する事になります。すなわち、自動車の場合は容量が10とすると、バッテリー自体から引き出すのは、せいぜい0.5〜1程度で、すぐにエンジンの始動によりダイナモより充電されますが、トレーラーのバッテリーは、5〜6程度引き出される事を繰り返すわけですから、消耗は非常に激しくなります。  それでは、どうしたら少しでも長い期間使用できるようにするかと言いますと、バッテリー電圧が10.5V以下になったら使用しない。トレーラーを使わ無い時は、ソーラーチャージャーで充電状態を作るか、バッテリーのマイナス端子をはずし、過放電を防ぐか、どちらか、取りあえずこの方法だけでも行ってみて下さい。 その他 冬場の対策、ヒッチレシーバーの事、何でも気になることがございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

 改造についての注意
最近トレーラーの改造の話をよく耳にしますが、改造には次のことを注意してください。 欧州のトレーラーは当社の製品に限らず、全てのトレーラーの作り方が同じ様でそれは家具や窓、ドア等を固定する為のビスを打つ箇所にはビス受けの為の柱や補強が入っていますがその箇所以外は壁の内側は断熱剤だけですのでビスを打っても効きません。内壁と外壁が断熱材とビス受け等の補強部分を内側に入れてサンドイッチにした面を作り、それぞれの面と内側の家具等で全体の強度を作りだしている構造です。その為やたらにビスをうっても効かない箇所が多いので注意が必要です。また、外壁にも同じことが言え、外壁のアルミ板部分にビスを打っても内側にビス受けが入っていないとビスを打った部分が移動中の振動等でアルミ板のビス穴が広がりそこから雨漏れの原因を作ってしまいますので注意してください。何にしても欧州製のトレーラーの改造はあまりお勧め出来ません。